日本で唯一、波打ち際を走行できる砂浜として有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」。
その近くに「道の駅千里浜」があります。正式名称はいい道の駅のと千里浜と言います。
地元羽咋市をはじめ、能登のお土産やグルメが盛りだくさんで、大人気の道の駅なんです。
今回は、道の駅のと千里浜で食べた「のとししカレー」をご紹介します。
道の駅 のと千里浜
道の駅のと千里浜は石川県羽咋市にあり、能登半島の入り口部分に位置しています。
日本で唯一、波打ち際を車でドライブできる砂浜「千里浜なぎさドライブウェイ」のすぐ近くにあります。
2017年の夏にオープン。
石川県の中でも特に「能登」にこだわったものを多く取り扱っています。
無料の足湯、砂像、レストラン、お土産コーナーなどがあり、いつもワクワクさせられる道の駅です。
千里浜なぎさドライブウェイが近くにあるので常に混雑しているのですが、駐車場も広く安心して立ち寄ることができます。
人気メニュー のとししカレー
道の駅千里浜は能登の食材にこだわっています。
レストラン「のとののど」では、地元の食材を揃えた体にやさしいメニューを味わうことができます。
道の駅千里浜では現在「のとしし大作戦」をやっていて、のとしし(能登のイノシシ)のメニューがたくさんありました。
その中でも、レストランで人気のメニューといえば「のとししカレー」です。
このレストランでは、野菜からとったダシ「ベジブロス」を使用した料理を提供しています。
カレーは水を一切使わず、ベジブロスのみで煮込んでいます。
ごはんもベジブロスで炊いたご飯を使用しています。
のとししの肉は、塊ではなくミンチになっていて普通食べれました。
お味はベジブロスを使用しているので、カレーにしては優しいお味です。
大豆やきのこ、細かく刻んだ野菜がたくさん入っていて、私的にはカレーの味を楽しむよりも具材を楽しんだという感じでした。
のとしし大作戦
道の駅千里浜では「のとしし大作戦」をやっています。
能登半島では、爆発的にイノシシが増えています。羽咋市では仕留めたイノシシを廃棄するのではなく、うまく活用できる道を探っていきたいと考え、イノシシ肉を使ったメニュー作りや、お土産開発などにも取り組んでいます。いのちを余すことなく活用するこの取り組みを「のとしし大作戦」は道の駅内でも展開中。おいしくいただくのも大作戦の一環。ぜひご賞味ください!
私は肉は好きですが、いわゆる普通の肉、「牛・豚・鳥肉」しか食べれません。
しかも変わった部位の肉も食べれない小心者です。
なので、イノシシの肉を食べるのは私にとって冒険でした。
そんな私がイノシシの肉を使用したカレーを食べたのは、地元の方の熱い思いがあったからです。
楽しさいっぱい 道の駅千里浜
ここは楽しい道の駅です。
レストランのランチでは地元食材が味わえるし、軽食やお土産も地元感満載です。
そしてこちらの道の駅は、グルメだけではありません。
無料の足湯もあり、ドライブの疲れを癒すこともできるし、地元の方々と気軽に会話を楽しむことができます。
また例年「千里浜なぎさドライブウェイ」では、砂像のイベントが開催されていますが、道の駅千里浜でもこんな立派な砂像を見ることができます。
食べるも良し、疲れを癒すも良し、何度でも足を運びたくなる道の駅です。
ぜひ皆さんもお立ち寄りくださいね。
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