素晴らしいスイーツが勢揃い ル ミュゼ ドゥ アッシュ 辻口博啓美術館

食べ歩き
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和倉温泉に行かれたら、是非立ち寄っていただきたいスイーツのお店。

落ち着いた雰囲気に見事なスイーツがマッチする・・そんなミュージアム&カフェです。

このお店は、世界的に活躍するパティシエ辻口博哲さんが斬新な構想のもと誕生しました。

 

融合されたアートな空間

石川県七尾市和倉温泉、海岸エリアにあります。

まずお店を見た時に、誰もが『えっ!黒いの!?』と思われるんじゃないでしょうか。

これは私の勝手なイメージですが、スイーツのお店といえば、清潔感溢れる白を基調にしたものか、可愛らしい雰囲気がでているものを想像します。

しかしこのお店は、黒とヘアラインシルバー・四角をメインに施され、モダンでクールな感じがします。

同氏の砂糖の芸術作品が展示される「ミュゼ(美術館)」と、オリジナルスイーツが味わえる「カフェ」、スイーツのテイクアウトやギフトにも利用できる「パティスリーブティック」の3つで構成されています。

ただ単に「スイーツのお店」ではない、アートな空間も楽しんでいただけるお店です。

また店内の大きなガラス張りの窓からは、能登の海が見渡せます。

ぜひ海側の席に着席していただき、素晴らしいロケーションのもと、極上のスイーツを楽しんでいただきたいです。

基本私は、食べ歩きは1人でします。初めて入るお店はいつもドキドキします。
でもこのお店では、空いている窓側の席に自由にお座りくださいと勧められました。
申し訳なかったので、中央の2名席に座ったのですが、何だかホッ!した瞬間でした。

辻口博哲さんについて

クープ・ド・モンドなどの洋菓子の世界大会に日本代表として出場し、数々の優勝経験を持つパティシエ、ショコラティエ。

現在はオーナーパティシエ・ショコラティエとして、モンサンクレール(東京・自由が丘)をはじめ、コンセプトの異なる13ブランドを展開。

2014年に初の海外店舗「モンサンクレールソウル」をオープンさせました。

同氏は石川県七尾市の和菓子屋「紅屋」の三代目として生まれました。

小学校3年生の時に、友達の誕生会で食べたショートケーキのおいしさに衝撃を受け『自分もこんなおいしいケーキを作りたい』と思ったのが、パティシエ辻口博哲の始まりです。

ご実家の「紅屋」は今はもうないのですが、祖父の代から続く『おいしいお菓子でたくさんの人を笑顔にする』の志を、大切にしている方なのです。

辻口博哲さんの原点「能登の地」で、思う存分極上のスイーツをご堪能ください。

ショーケースに並ぶ宝石のようなスイーツ

このお店では席に着く前に、ショーケースに並ぶスイーツをあらかじめ注文します。

常時30種類のケーキが並んでおり、どれも辻口さんのセンスが伺えるアートテックな形が特長的です。

色と形が鮮やかで、見ているだけでワクワクがとまりません!

今度来た時はどれを食べよう・・スイーツには夢がありますよね。

私のお気に入りは、セゾン・ド・ガトーとデリス・オ・カフェ。

そして、わくたまくんのマシュマロ入りカフェオレ。

 

●セゾン・ド・ガドー・・旨味のある「能登ミルク」と栄養バランスに優れた「セイアグリー健康卵」を使用。上品なクリームがクセになります。

●デリス・オ・カフェ・・カフェの香りがする優しいムースの中から、ヘーゼルナッツと能登栗がど~んとでてきます。見た目よりも数倍おいしいですよ。

 

※商品は、売り切れや季節によって提供されないことがあります。

まとめ

世界的に活躍する、地元・七尾市のパティシエ辻口博哲さんのカフェ&ミュージアム。

黒とヘアラインシルバーを基調とした雰囲気は、モダンでクール。

店内の大きなガラス張りの窓からは、能登の海が見渡せるビューポイントとなっています。

辻口さんのセンスが伺えるアートティックなスイーツは、どれも上品な味でクセになります。

スイーツのお店ですが、男性の方が1人でも入れる。。そんな優しさに包まれたお店です。

 

 

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